2014年12月10日
カヌーライフ その2

タヒチへの航海は
ホクレアのクルー12人
ヒキアナリアのクルー16人
そのほとんどは地元ハワイ出身だけど、
他州出身の人もいて、
タヒチからのクルーも二人。
日本からは葉山出身の内田沙希ちゃんと、
うちなーんちゅの私、二人。
世界中から、
ホクレアに惹きつけられた人たちが
集まっていて、人種も職業も年代もそれぞれ

クルーはいつ寝るの?
ってよく聞かれるけど、
クルーはみんなで一緒に同じ時間に
眠ったりはしない。
24時間中
いつも誰かが
舵についていないといけないし、
セイルの張り具合を調節しないといけないし、
障害物や他の船にぶつからないように、
見張りをしないといけない。
特にヒキアナリアは、
ホクレアのエスコートなので、
ホクレアの安全にも気を配り、
見失ったりしないように、
お互いの距離を離れすぎたり、
近づきすぎたりしないように、
スピードを調節しないといけない。
その他にも、
カヌーを目的地に到着させるために、
やらなければならないことが
いろいろある。
なので、
クルーを3つのグループに分けて、
4時間交代でワッチ(シフト)を組んでいる。
6時から10時
10時から2時
2時から6時
1日2回、昼と夜にワッチに入ることになる。
私は2時から6時のワッチだったので、
夜のワッチの時には、
午前1時半に起きて準備をする。
一時半とは言っても、
私たちは時計を使わないので、
目覚ましアラームを使ったりしない。
星や太陽や月や惑星が
私たちの時計になる。
それらを観察して、
クルーが交代の時間頃になると、
次のワッチのクルーを起こしに行く
というしくみ。
ワッチ中に何をするかって言うと、
先ほど書いたように、
舵をとる。
セイルの張り具合を調節。
風の強さにによっては、
セイルの大きさを変えたり、
ジブセイルを変えたり、
セイルを閉じたり、開けたり。
船底にたまった水をくみ上げる。
マストを支えているロープ(Rigging)
の張り具合や摩耗がないかチェック。
などなど。
2時から6時のワッチは
日の出と日の入りが
ワッチ終了の合図。
次のワッチに引き継いだ後、
基本的には次のワッチまでの
8時間は休み時間となって、
睡眠をとったり、
歯磨きしたり、
シャワーを浴びたり、
洗濯したり、
日記を書いたり。
でも、風が強いとき、
海が荒れているとき、
何かが壊れたときとか、
ワッチ以外にもクルーが必要な場合は
もちろんワッチ外でも手伝う。
私の場合は
午前のワッチが終わった後、
朝食準備を手伝って、
食べた後に皿洗い、
歯磨き
シャワーを浴びるか、
洗濯をして、
日記を書いた後、
次のワッチ午後2時まで
昼寝zzz
それから、ワッチ以外の時間に、
一日最低1回は
カヌーや他のクルーのために
何かをすることを心がけた。
例えば、
シャワーを浴びる前に、
トイレ掃除とか、
自分が洗濯をするついでに、
雑巾を洗ったりとか、
キッチン用品を整理整頓したりとか。
何かできること、Malamaなことを
一日一回。
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下↓のリンクから、ヒキアナリアの航海の様子を見ることができます。
http://www.hokulea.com/mele-no-hikianalia/ ←クリック クリック。
歌っているのは、同じワッチだったカイヴィ。
ホクレアのウェブサイトHokulea.comに行けば、
もっとたくさんのビデオや写真を見ることができますよ。
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Posted by tamigoro at 17:41│Comments(0)
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